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51. 総合特別講義Ⅳ「持続可能な食・農・観光の連携による共創の場づくり」


 気候変動やエネルギー問題、フードロスなど、現代のさまざまな社会課題は複雑に絡み合い、私たちの生活に深刻な影響を与えています。益々拡大するそれらの問題を乗り越えるには、「持続可能性(サステナビリティ)」の視座を持つことが不可欠です。
沖縄県では、多量のエネルギーと水を浪費する化学肥料や外国産穀物飼料の使用、食品廃棄は環境負荷が極めて高く、販売価格や供給量が海外情勢に著しく左右されるため、自給率の向上が求められています。加えて「島嶼圏」沖縄は狭い土地に自然・農地・生活圏・リゾート地が近接し、資源の浪費による経済的損失と廃棄物による環境汚染が深刻な問題となっています。環境に配慮した高効率な資源循環は、県民の生活と自然環境を守り、観光立県沖縄の持続可能な発展に不可欠です。
本科目では、地域住民・自治体・企業・大学などの多様なステークホルダーが食品・畜産・農業の高度連携によって資源循環を実現することで、持続可能な環境・観光立県を共創することをビジョンとする「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」事例に、同プロジェクトの農業・環境・観光分野等の研究者による講義を踏まえ、PBL(Project Based Learning)型授業として持続可能な共創の場づくりについての提言に取り組みます。
学習プロセスは講義とグループ演習、フィールドワークなどで実施し、グループ共通の認識、共通の解を求め、成果を共有していき、最終的には教室全体の共通の認識と成果の共創の場を形成する方法をとります。そのため、ダイアログ(対話)やファシリテーションのスキルの修得を重視し、地域で共創の場づくりを担う「共創力」を発揮できる能力を身に着けます。
本科目の授業方法は、学生と社会人がグループでディスカッションやワークに取り組むアクティブラーニングを基本とします。

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公開講座・公開授業詳細

 
2023年度 琉球大学公開授業(後学期)


 

51. 総合特別講義Ⅳ「持続可能な食・農・観光の連携による共創の場づくり」  共通教育科目

お申込み締切を、10/12(木)まで延長しています!

 

講義内容

 気候変動やエネルギー問題、フードロスなど、現代のさまざまな社会課題は複雑に絡み合い、私たちの生活に深刻な影響を与えています。益々拡大するそれらの問題を乗り越えるには、「持続可能性(サステナビリティ)」の視座を持つことが不可欠です。

沖縄県では、多量のエネルギーと水を浪費する化学肥料や外国産穀物飼料の使用、食品廃棄は環境負荷が極めて高く、販売価格や供給量が海外情勢に著しく左右されるため、自給率の向上が求められています。加えて「島嶼圏」沖縄は狭い土地に自然・農地・生活圏・リゾート地が近接し、資源の浪費による経済的損失と廃棄物による環境汚染が深刻な問題となっています。環境に配慮した高効率な資源循環は、県民の生活と自然環境を守り、観光立県沖縄の持続可能な発展に不可欠です。

本科目では、地域住民・自治体・企業・大学などの多様なステークホルダーが食品・畜産・農業の高度連携によって資源循環を実現することで、持続可能な環境・観光立県を共創することをビジョンとする「フード・トランスフォーメーションが結ぶ環境・観光アイランド実現拠点」事例に、同プロジェクトの農業・環境・観光分野等の研究者による講義を踏まえ、PBL(Project Based Learning)型授業として持続可能な共創の場づくりについての提言に取り組みます。

学習プロセスは講義とグループ演習、フィールドワークなどで実施し、グループ共通の認識、共通の解を求め、成果を共有していき、最終的には教室全体の共通の認識と成果の共創の場を形成する方法をとります。そのため、ダイアログ(対話)やファシリテーションのスキルの修得を重視し、地域で共創の場づくりを担う「共創力」を発揮できる能力を身に着けます。

本科目の授業方法は、学生と社会人がグループでディスカッションやワークに取り組むアクティブラーニングを基本とします。

■担当教員/畑中 寛(地域連携推進機構 特命准教授)


■初回授業日/調整中
 
■場所
/オンライン(Zoom)

 
■曜日・時限/集中講義 3~5時限目(12:50~17:50)


■受講料(単価料金
4,800円

 

■定員/10

 

■受講者への連絡方法/休講時や課題等の連絡はSlackにて行う(初回のみEメール)。

■備考/本科目は「初級地域公共政策士」資格取得のための科目認証制度の対象科目(選択必修)です。


【前学期 申込み期間】2023年9月4日(月)9月25日(月)
10月12日(木)まで延長します!

予約サイトで仮申し込みを行った後、受付完了のメールが届きます。

複数科目受講する場合は、お得な定額料金がご利用になれます。
詳しくは「受講手続き」をご確認ください。

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■仮申し込みについての注意事項■
・定員に達し次第締め切ります。
仮申し込み後、本学より受付完了の連絡がない場合は担当窓口までお問合せください。
・仮申し込みを行っていない科目については本登録ができない場合があります。
希望する科目の追加やキャンセル、ご住所や連絡先などに変更が生じた場合は担当窓口までご連絡ください。
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【公開講座・公開授業  担当窓口】

琉球大学 総合企画戦略部 地域連携推進課
〒903-0213 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地(大学本部棟1階)
Tel:098-895-8019(平日8:30~17:15) Fax:098-895-8185
 

 ※詳細な開催日は分かり次第、更新いたします。下記開催日時の開催日は入力設定上、

講座・授業名 51. 総合特別講義Ⅳ「持続可能な食・農・観光の連携による共創の場づくり」
講師名 畑中 寛(地域連携推進機構 特命准教授)
開催日時 2023年 10月 21日  12時 50分 
定員 10名
会場 オンライン(Zoom)
会場の連絡先 098-895-8019
所在地 沖縄県中頭郡西原町字千原1番地オンライン(Zoom)
受講料 4,800円 
お支払い方法 申込みをした科目の初回開講日に、実際授業を聴講し受講するか決めてから、お振込みをお願いします。
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振込先銀行:琉球銀行宜野湾支店
口座番号 :普通0430384
口座名義 :国立大学法人琉球大学
ご依頼人名:(受講者本人のお名前をご記入ください)
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■大学からは請求書等の送付はいたしませんのでご注意ください。

■ご依頼人名は受講者本人のお名前をご入力ください。ご本人以外の名義でご入金される場合は、担当窓口へご連絡ください。お支払期日を過ぎても入金確認ができない場合は、本学より確認の連絡を行います。

■受講料納入の際の振込手数料は、受講者負担となります。

■受講料納入後は、科目変更や定額料金の変更・払戻しはできません。

■受講料にテキスト代等は含まれておりません。テキストが必要な場合は担当教員の指示に従って、ご自身でご用意ください。大学生協で取り扱っている場合もあります。
申込開始 2023年 9月 4日 
申込締切 2023年 10月 12日 
準備するもの
キャンセルについて キャンセルを希望する場合は必ず下記までご連絡ください。
原則として、一度納入された受講料は、キャンセルをした場合でも払戻しはできません。

琉球大学地域連携推進課(公開講座・公開授業担当窓口)
TEL:098-895-8019 
FAX:098-895-8185
E-mail:koukai@acs.u-ryukyu.ac.jp
備考 ■受講者への連絡方法/休講時や課題等の連絡はSlackにて行う(初回のみEメール)。
■備考/本科目は「初級地域公共政策士」資格取得のための科目認証制度の対象科目(選択必修)です。
主催者 琉球大学
お問い合わせ先 098-895-8019   [メールでのお問い合わせはこちら]

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